■ ID | 886 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 自治体における地盤情報の公開・活用と展望 |
■ 著者 | 八戸昭一
S. Hachinohe
埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | 2008年度日本情報地質学会シンポジウム、平成20年11月21日 |
■ 抄録・要旨 | 本研究では、まず自治体における地盤情報データベースの現状として埼玉県を例に概説した。データベースに搭載されているデータに関する2種類の出典を挙げ、それぞれの特徴と問題点を例示した。また、データベースの運用成果の一つとして「埼玉県地質地盤資料集」を挙げ、その内容について詳述した。次に、地盤情報の自治体における活用事例として地下水質測定調査における利用例を中心に概説した。特に、汚染井戸周辺地区調査では、汚染が検出された井戸の地下水がどの帯水層から地下水を汲み上げているのかを見極めた上で、周辺地区の帯水層構造をボーリングデータを利用して把握する手順を詳述した。そして、最後に埼玉県における地盤情報に関する現在の取組みとして、現在検討しているウェブ公開の内容について簡単に紹介した。 |
■ キーワード | データベース、ボーリングデータ、地理情報システム |
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